本格派カツオだしの使い分け

matsusaku2014-11-06







和食の基本といえば鰹だし魚青

今日は、お料理によって使い分けると

より一層おいしくいただけるというお話しです本

まず上の写真は、カビ付けをして熟成させたかつお節の厚削りです上
カビを付けることで生臭さが消え、

かつおぶし独特の芳醇な香りを醸し出します。

お吸い物やお雑煮など、素材の香りを重視するお料理にむきますナイフ&フォーク



そしてこちらは、カビ付けをしていないかつおの厚削り上

かつおの味が強く出るので

みそ汁や煮物など、ほとんどのご家庭料理に使える万能ダシですナイフ&フォーク



また、宗田鰹(そうだかつお)の厚削りはお蕎麦屋さんが良く使う削りぶしです上

宗田鰹はクセがあるので、刺身としてはあまり食べませんが

節にすると強くてパンチのあるだしが出ます。

蕎麦つゆや濃いめの煮物、赤だしのダシにおすすめですナイフ&フォーク

そして最後にご紹介するのは、

ウイスキーのように燻した香ばしい強い香りが持ち味のカツオ荒削り黒粉上

赤だしや味噌煮込みうどんなど、味の濃い素材でもガツンとしたダシが出ます力こぶ

冬の味覚はダシが決め手雪
プロ秘伝の使い分けで、
おいしいお料理をお楽しみくださいね
ニコニコ