地鎮祭、お供え物の乾物

matsusaku2010-10-15







地鎮祭のときのお供え物(神饌)には、酒・塩・米・水・野菜などを三宝にのせますが、
その中に、乾物をお供えする三宝があります。

乾物で揃えるものは、海の幸と山の幸。

基本的には、昆布・するめ・乾し椎茸・寒天の4種類です。

乾物屋の当店には、神主さんや工務店さんなどもこれらのものを買いに来られます。




【お供え物には意味があり、かたちも大事】


神饌は縁起物なので、なるべく見た目の良いものをあげましょう。

・昆布は、幅が広く色つやの良い利尻昆布

 日本の神事ですので、できれば輸入物の剣先するめは避けましょう。

・乾し椎茸は、どんこ椎茸がおすすめです。 

・寒天は、慶事なので紅白で揃えます。

また、海の幸山の幸としてかつお節かんぴょうもお供えすることもあります。


お供え物は、価格の高いものにする必要はありませんが、

『お買い得品』や『お徳用』などと書いたものは避けましょう。

他のお客様もお見えになります。 見た目が大事です。


【立ててお供えするのが正式】

三宝にお供えするときは、下このように立てて置くのが正式です。


野菜の三宝も同じです。

下を輪ゴムなどでとめると、おさまりfが良いです。

神饌の品目やお供えの仕方も、地域や神社によって若干の違いもあります。

まずは、宮司さんや建築会社の方に相談してみてくださいね。

乾物のお求めは松作商店でグッド