2月16日は寒天の日

matsusaku2007-02-16


今日2月16日は寒天の日。


2年前の2005年の2月16日、寒天が体に良いとテレビの放送で取り上げられ日本中から寒天が消えるくらいの一大ブームになった。(NHKためしてガッテン ”寒天の不思議パワー”参照)
また、寒いときに作られる寒天は、昔からこの日を境に天候を読んで製造を続けるか止めるかを見極める大詰めの時だったことにも由来するらしい。
そんなことを根拠に、茅野商工会議所と県水産加工業協同組合が制定した。

寒天の食物繊維含有量は81.29%と、
あらゆる食品のなかでの含有量が一位。
(ちなみに、第2位のきくらげは71.18%、3位はひじきで54.94%、4位乾し椎茸43.41%、5位青海苔38.62%、6位ワカメ37.95%となっている。すべて乾物屋にある食材ばかりだ。乾物屋の当店としては悪い気はしない(^_^)。)



食物繊維はいくら食べても消化器に負担をかけずに体の中を素通りし排泄される。
そして、この特性が腸にたまった老廃物や、とり過ぎた栄養分を包み込んで、同時に体外に押し出し体の中の大掃除をしてくれるのだ。
その結果、ニキビ・便秘・肥満防止・高血圧予防・大腸ガン予防・糖尿病等に効果的だということがわかっている。



【寒天の種類】
寒天には、大きく分けて角寒天(棒寒天)・細寒天(糸寒天)・粉寒天の3種類がある。
角寒天・細寒天は、長野県岐阜県などで冬の寒い時期、地下天然水と海草のテングサ・オゴノリを原料に作られます。
粉寒天は、原料は同じですがすべて工場で生産され、天候に関係なく通年生産が可能。
原料も韓国などからの輸入物を使うため、寒天ブームのときは粉寒天はすぐに補給が効き、供給不足を補った。



品質にうるさいお菓子屋さんは、角寒天を使うところが多い。
当店では、この角寒天のみを販売しております。
当店取り扱いの寒天はこちら↓。詳細は画像をクリックしてください。

業務用角寒天50本入り、




タカラバイオのアガロオリゴ糖
タカラバイオで、寒天由来のオリゴ糖を溶かした飲み水をマウスに与えたところ、皮膚がんの発生率を35%程度抑制できることがわかった。
カンテンの材料となる紅藻類に含まれるアガロオリゴ糖に炎症を抑えてがんを予防する働きがあり、人間のがんにも有効に働く可能性がきわめて高いという。

そして、寒天の材料になるテングサなどに含まれるアガロースという多糖を酸で分解し、アガロオリゴ糖を作った。
この糖にがん細胞を殺す働きがあることは同研究所がすでに明らかにしていたが、がんの予防効果を証明したのは初めて。


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