箱根湯元暁庵と箱根神社

matsusaku2007-02-14





先日、箱根に蕎麦を食べに行ってきた。
ETC通勤割引を利用するため、東名は袋井IC〜富士川SA(ETC専用出口)で出て沼津〜三島〜箱根新道と走り、箱根湯本に向かった。



2月だというのに日中12度くらいもあり、天気もよく最高のドライブ日和だった。
11時少し過ぎに、目的の『箱根暁庵』に着いた。


【箱根 暁庵】蕎麦
暁庵の詳細は、ネットで検索すればいろいろと出てくるので今回は割愛する、。
運良く車もすぐに停めることができ、順番も5組待ちくらい10分ほどでは入れた。
ここは、同じ湯元の『はつ花』と並んで、行列のできる有名店だ。
はつ花は以前行ったことがあるので、今回はこちらに来てみた。


おすすめの「せいろそばセット」と「かけそばセット」を注文した。
冷たいせいろそばは、薄緑色をしていてかなりコシがあり風味もよく、かつおだしの効いた浸けつゆにわさび・辛味大根・ネギの薬味を入れていただく。
鰹の出しは、通常の厚削りより1ランク上の「カビ付けされた鰹の厚削り」を使っているか、普通の厚削りに鰹節のうす削りを混ぜているかというような、濃厚だが上品な風味のあるつけつゆだった。


かけそばのほうは、香りの引き立つ鰹節が多くブレンドしてあるらしく、薄味でも風味が良かった。
しかし、蕎麦は早く食べないと柔らかくなるのが早かった。
セットの内容は、焼き味噌に蕎麦の実をまぶしたもの・手作り豆腐(隣の豆腐で有名暁亭のもの)・野沢菜と大根の漬物・カステラだった。
お茶は蕎麦茶で、これがまた旨かった。おかわりをしてしまった。



蕎麦屋で酒を飲む 名店・老舗の酒肴 1,500円
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
サライ』の2大特集「蕎麦屋の玉子焼」、「蕎麦屋で一杯」が待望、一冊の単行本に!玉子焼、板わさ、鴨焼きから蕎麦味噌まで…蕎麦屋で粋に飲む手引書です。

【目次】(「BOOK」データベースより)
蕎麦屋酒」はなぜ旨い?/蕎麦味噌(『神田まつや』ほか)/焼き海苔(『更科堀井』ほか)/板わさ(『浜町藪そば』『増音』ほか)/鴨(『安藤』ほか)/天ぷら(『一茶庵』ほか)/鶏(『室町砂場』ほか)/小田巻(『茅場町長寿庵』ほか)/そばがき(『箱根暁庵広尾店』ほか)/ヌキ(『茅場町長寿庵』ほか)〔ほか〕


会計を済まそうともう一度メニューを見ていると、ここの経営母体の「箱根湯本ホテル」の日帰り入浴券がタオルつき1,000円で買えるというのでそれも合算して会計をした。




【箱根湯本ホテル】日帰り温泉

ということで、箱根湯本ホテルの日帰り温泉に入りに行った。
別館と本館の両方の風呂が利用できるということだたが、今回は別館のほうに入った。
時間帯のせいか4〜5人くらいしかいなくてのんびり入ることができた。
露天風呂は1坪くらいの石造りだったが・・・気がつくと壁の切れ目に30cmくらいの通路があり隣にも坪位の露天風呂があった。


良くみると隣の露天風呂には、内風呂から別のドアで入ることもできる。
内風呂の作りも男湯専用にしてはかなり広かったので、きっと昔はこの敷地に男女別の風呂があって、露天風呂も30cmくらいの隙間で繋がっていたようだ。
いまは、女湯は別のところにある。


1時間くらいで風呂を出て本館に繋がる連絡通路を歩いてみると、その下を旧東海道の石畳が残っていた。
幅3mくらいの細いものだった。ホテルの敷地の真ん中を横断しているとはちょっとびっくりした。



そのあと、箱根湯本の町に出で駅前に車を止め、以前買っておいしかった温泉饅頭を買いに行った。
その温泉まんじゅうの名前は「箱根のお月さま」。
沖縄・波照間の黒糖、徳島の和三盆、北海道の低農薬有機小豆など健康と安心を考えて素材を厳選し、昔ながらの飽和蒸気で約20分蒸し上げて作っているそうだ。


それをつまみながら、缶コーヒー片手に次の目的地箱根神社に向かった。
東京方面に向かう反対車線はものすんごい渋滞だった。
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箱根神社


箱根神社の駐車場に着いたころには日が暮れはじめかなり寒くなってきた。
ご朱印帳を持って車を降り手水舎へ、社務所に「ご朱印はお参りのまえにどうぞ」と書いてあったので先に書いてもらうことにした。
箱根駒ケ岳主峰の神山の里宮になるそうだ。


平成19年御鎮座1250年を迎える箱根神社のご祭神は、瓊瓊杵尊ニニギノミコト)・木花咲哉姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・彦火火出見尊ヒコホホデミノミコト)。
瓊瓊杵尊はお父さん、木花咲哉姫命はお母さんで富士山の主祭神、その子供の彦火火出見尊はホデリノミコトとも言い海幸彦(海彦)のこと。
弟に火須勢理命(ホスセリノミコト)・火遠理命(ホオリノミコト=山幸彦)がいる。
何で3人の子供の神様のうちホデリノミコトだけをお祀りしているのだろう?



本殿をお参りして左横をみると木製の打出の小槌が置いてあり
「願いをこめて小槌を3度なで、“小槌守”を受けるとお守りが祈願成就の“打出の小槌”になります」と書いてある。
早速小槌をなで、売り場に行き小槌守り500円を購入。
念のためもう一度小槌をなでておいた。



本殿横の九頭龍神社をお参りし、御社殿右の「安産杉」、参道中央に位置する「矢立の杉」をみて帰ってきた。
駐車場横の社務所はもう閉まっていて、お参りする前にご朱印を書いてもらって良かったなと思った。
ちなみに箱根神社は、かなりのパワースポットらしい。
スピリチュアル関係のブログやホームページに良く出てくる。
僕自身は鈍いのか、それを感じることはできないが、昔からある神社に来ると空気が澄んでいて気持ちが良くなる気はする。



神社で奇跡の開運1,050円

*1

*1:【内容情報】(「BOOK」データベースより)

この本は、正統の学術と正統の神社神道の基礎をふまえて、一般読者がいかにすれば神社と親しみ、神社のご神霊と肌で交わり、日常生活における悩み事や困難を打開して、見違える程の開運と幸せを遂げることができるかを書いたものである。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 必ず神社で開運できる!(上手な神社選びのポイントと祈願を成功させる拝み方/願いがかなう祈願の仕方にはいくつかのポイントがある)/第2章 そのとき奇跡の開運がおこる!(誠の五段活用で、あなたに奇跡の開運がおこる!)/第3章 この神社があなたを開運させる(伊勢神宮箱根神社 ほか)/第4章 なぜ神だのみで開運できるのか?(神‐霊‐現実界の仕組みと祈願の関係をわかりやすく説明する/日本の神界と神々の考え方をよく理解しておかねばならない)/応用編 開運祈願テクニック(成就度満点の神社和歌/奇跡の開運守護絵馬)