結婚式・出産・上棟内祝いに鰹節

matsusaku2005-09-12

秋は結婚式のシーズンだ。
当店にも、引き出物用に鰹パックの注文が入り始めた。

なぜ結婚式や結納にかつおぶしが使われるか。

鰹節はかつおの背中側で左右1本づづ、お腹側で左右1本づづできる。
出来上がった鰹節の背中側を雄節、お腹側を雌節と呼び、両方あわせて一対となる。
夫婦1対となり縁起が良いとされている。


また、昔から鰹節を「勝男武士」といって子供の成長に縁起が良いものとして喜ばれた。
滋養強壮にも優れた保存食として日本人に親しまれ、高度不飽和脂肪酸であるDHAEPA、ビタミン、ミネラル等が含まれ、昆布の2倍、椎茸の4倍の香りがある。

最近は、贈答用に鰹節を使うことが少なくなったが、鰹パックと比べると味には歴然の違いがある。
それでも鰹パックは使い勝手が良いので重宝される。



ただ、「結婚式場の引き出物の鰹パックは味が良くない。」というのをよく耳にする。
それは、納入業者が式場にかなりリベートを取られ、品質を落として製品を作るため結局高いものについてしまうのである。



当店では味を重視し、「農林水産大臣賞受賞の鰹削りぶし」をおすすめしている。
普通の鰹パックも、乾物屋ならではの味の良い物を使用しており、価格も525円からと、大手式場・百貨店などより2割〜3割はお買い得のはずである。
インターネットで検索して比べてみてください。


老舗の暖簾(のれん)にかけて、価格に見合う良いものを提供しているつもりである。
もちろん、包装・お名入れは無料、送料も15,000円以上お買い上げで無料。

お求めは松作商店へ