2018-10-17 増上寺にて徳川家宝塔の解説を聞く 旅先で 浄土宗の大本山増上寺です浄土宗はご本尊が阿弥陀如来なので、南無阿弥陀仏と10回唱えて参拝します そのあと本堂の右横にある安国殿もお参りしました ここには、家康が崇拝し幾度も災難を逃れたという高さ約80?の秘仏黒本尊阿弥陀如来があります。 また、宝物展示室も見学し・・・徳川将軍家墓所(霊廟)との共通券を買い 本堂の裏にある霊廟へも拝観に行きました 門の中へ入ると たまたま近くにいたボランティアガイドさんに よかったら説明しますよ・・・と声を掛けられそれならばと二つ返事でお願いしましたm(_ _)mもとの霊廟は現増上寺の左右に広がる境内にありましたが東京大空襲で焼けたため戦後に西武鉄道グループのオーナー 堤義明氏が購入してそこに2つのプリンスホテルを建てましたまた、そこにあった二代将軍秀忠公の霊廟は 豪華絢爛だったが木造のため戦火で焼け 正室お江の方の宝塔の中へ一緒に祀られている ということや・・・ 皇女として将軍家へ嫁ぎ江戸城無血開城に尽力した和宮の宝塔は 青銅製で葵ではなく菊のご紋がつけられている ・・・ということなど 説明書きにはない詳細なエピソードを 閉門時間が来るまで約1時間に渡り解説してくれましたちなみに、当家の菩提寺は二代将軍秀忠の生母西郷局が開基のお寺なのでより興味を持って聞くことができました 〜天然だしと乾物の松作商店〜