商店街の底力
今日の昼、テレビ朝日系の『ワイド!スクランブル』で、
新居町の『あらい商工葬祭協同組合』が紹介されていました。
行政の補助は受けず、地元商店街で葬祭事業を運営し、今年で13年目になるそうです。
最初は足並みがそろわなかったが、3年で町内における葬儀のシェアは95%になり
中小企業庁のがんばる商店街77選にも選ばれたほどです。
生花は花屋 遺影は写真屋 籠盛りは酒屋 や果物屋
会葬御礼は印刷屋 香典返し・引き出物には食料品店 という具合。
そして、お通夜の付き添い用に、布団屋さんが布団のレンタルもしているそうです。
【信頼を得て長続きする】
運営するにあたって、葬式自体では儲けないということ。
そこに納入するとき自分の商売で、利益を上げるようにしているそうです
実際に葬儀をあげた人に聞くと、
「良く知ってる商店街の仲間に葬式を出してもらってきっと故人も喜んでることでしょう。」
「わたしんときも、地元のみんなで葬式をやってもらいたいやぁ。」
・・・と話していました。
当店のある、肴町の商店街もブティック・床屋・すし屋・文房具屋・料理店・・・
商店街の、すし屋・料理屋で法事をやったあと、乾物屋で引き出物を買う
なんて使い方もできます。
冠婚葬祭には、リーズナブルで心のこもった地元商店街
を見直してみませんか