本物の味で食欲の秋を◆本枯れ節の花かつお◆

matsusaku2005-09-17

本日、ホームページにUPしました。
当店吟選、4番カビまでつけて加工した極上本枯れ節の削り節『花かつお』業務用の500gです。


荒節を削った花かつおとは【品質】・【風味】・【鮮度】がぜんぜん違います。
価格も鰹節屋ならではの廉価にてのご提供です。


配送日の午後(夕方集荷の直前)に削り、削りたてをお届けいたします。
実店舗でも浜松市内の味にうるさい料理屋さんに、朝と晩に削りたて届けています。


風味を保つため、商品が届きましたら冷蔵庫か冷凍庫で保存ください。
常温でも大丈夫ですが、極上品で風味が変わりやすいため、1ヶ月以内で使い切っていただくことをおすすめいたします。



【4番カビとは】
鰹節は簡単に言うと、生のかつおを煮てから燻し、カビ付けをし日光で干しカビをとめて、取り込んでカビが生えた後また日光で干しということを繰り返して作ります。
これを4回行うのが4番カビ。薫製しただけのものを「荒節」と呼びその後「はだか節」→「上枯れ節」→「本節」→「本枯れ節」となっていきます。
ちなみに、本節・本枯れ節は磨くようにしてカビを払って仕上げるため「みがき節」とも言います。


3回目くらいから、最初アオカビだったものが鰹節独特の茶緑色のカビ(アスペルギルス属のかび)に変わり、鰹節の旨みを作り出すと同時に中の水分を外に出す働きをします。
4番カビまでつけて仕上げるには、5ヶ月くらいかかり、春にとれた初鰹が秋に『本枯れ節』として仕上がるのです。
なので、鰹節の旬は秋です。
当店も秋の入札で1年分の鰹節を仕入れます。


本物の味をぜひご賞味ください。