ノロウイルスとカキタンニン

matsusaku2016-01-08








空気が乾燥する冬は、ノロウイルスによる

下痢や嘔吐が集団発生したというニュースをよく耳にします本

今のところ特効薬はないようなのですが、

強い抗ノロウイルス作用がある物質を

日本に古くから伝わるあるものの中に発見したそうです。
それは、柿渋の中に含まれるカキタンニンですびっくり

柿の果実を発酵させて作られる柿渋は、

防水効果や防腐効果があるため

建材や漁網の塗料としても盛んに使われてきました。

鰹節屋の当店では、

その柿渋を塗って仕上げた鰹節削り器【天竜】


ワンランク上の川蟹(かわかに)にも使われています。


削り器の外箱に塗ることで、

抗菌防腐効果はもとより汚れが目立たず

使い込むと色に深みが出てくる

天然塗料ならではの風合いがお楽しみいただけます。