大鐘家の紫陽花とさがら子生まれ温泉+W杯

matsusaku2006-06-19


雨が降ったりやんだりの6月18日(日)。
牧之原市の大鐘家に行って来た。


2週間前にも来たんだけど、駐車場でおじさんに聞いたらまだ3分咲きということでそのまま引き返した。
今日は車の数も多くネットで調べたら『今が見ごろ』と出ていた。

入園料700円を払って、まずは三百年前に建てられたという国の重要文化財に指定されている母屋へ。ちょうど、団体さんがいて説明をしていたので一緒に聞いた。
家の中にはカマドが3つもあり、中は平屋なのに屋根が高く、太い梁が五層にもなっていた。
それを支える大黒柱は太いのが2本もあった。
竈(かまど)が家の中にあるので、上にあるの梁は煤で黒くなっていて、防虫効果や湿気防止の効果があるそうだ。

紫陽花は約8分咲き、かなりの数が植わっていた。
数が多いので、綺麗なものや色あせた褪せたものが混じり、全体として目にも鮮やかというまではいかなかった。
帰る途中の国道脇に30株くらい咲いていたアジサイが、すべて満開で綺麗だった。
紫陽花は、ピーカンの天気より、曇りや雨のほうが良く似合う。



一路、牧の原台地を30分くらい走り、2005年12月8日にリニューアルオープンした『さがら子生まれ温泉会館』に向かった。
数年前にも来たことがあるんだけど、その時は内風呂1つ露天風呂1つの言葉は悪いが公会堂に毛が生えたような施設だった。


それがなんと、こーんな↓立派な施設に。

地下1200mから汲み上げられるこの温泉は、塩分が多いナトリウム塩化物泉。
しかもなんと『源泉掛け流し』だ。
この地域は、去年の10月相良町榛原町が合併して牧之原市になった。
温泉も「源泉かけ流し」とは、その意気込みが感じられる気がした。
食事もこの施設内ですませた。
信州蕎麦がおすすめということなので・・・結構うまかった。
休日のせいか人も多く賑わっていていい感じだった。


そのあとは、遠州七不思議のひとつ『子生まれ石』で有名な大興寺へ。
お参りして、朱印帳に朱印をいただき、子生まれ石を見てきた。



一路浜松へ、ショッピングセンターで軽く買い物と食事をして、10時から始まるワールドカップ・日本-クロアチア戦を見るべく、浜松ZAZA-CITYのTOHOシネマズへ。
サッカーの試合を映画館で見るのははじめてだ。


観戦料は2,000円。チケットはすでに買ってあったので、入り口で応援用の小旗をもらい入館。
自分は普通の格好だったけど、7割くらいが日本代表の紺色のユニフォームを着ていた。
顔にペイントした熱心なサポーター達は、応援の途中何度もビールを買いに行っていた。

結果は、ご承知のとおり0対0。
かなり白熱した試合だった。