砥鹿神社と本宮の湯

matsusaku2006-03-20


昨日19日(日)は、曇り時々雨という予報にもかかわらず、昼間は暖かい晴天だったので愛知県まで車を走らせ、最近恒例になってしまった神社・仏閣・温泉コースのドライブに行ってきた。


昨晩お酒を少々多めにたしなんでしまったので、ちょっと遅めの10時過ぎに家を出た。
それでも18日から彼岸の入り、まずはお墓参りに行った。自分のお墓は、浜松市紺屋町にある「先照山心造寺」。
心造寺は、二代将軍徳川秀忠の母西郷の局を開基とし、天正八年(1580)に開創された浄土宗のお寺であり、遠江四十九薬師霊場の二十二番札所でもある。
ちなみに、平成23(011)は浄土宗の開祖法然上人の800年大遠忌*1の法要が行われる。



そのあと、浜名バイパスを走り一路豊川へ。途中3月27日開業の道の駅潮見坂が綺麗に整備されていた。
11時半頃豊川に着いてちょうど昼時となったので「丸源ラーメン」に寄ってこってり味噌ラーメンととんこつラーメンと餃子を注文した。何回か来ているが今回もコクのある味で美味しかった。日曜日だけあって満席だった。帰りには5組くらい待っていた。



そのあとは、三河一の宮の砥鹿神社里宮に行った。車のお祓いや、厄払いをするひとで賑わっていた。
ここのご祭神は出雲大社小国神社と同じ大己貴命(おおなむちのみこと)別名:大国主命だ。二宮には大国主の息子で商業神・海の神でもある事代主命(ことしろぬしのみこと)別名:恵比寿様、三宮には事代主命の弟で諏訪大社のご祭神で軍神の建御名方命(たてみなかたのみこと)が祀られている。
末社には大己貴命の荒魂(あらみたま)を祀る荒羽々気(あらはばき)神社と、素盞鳴命(すさのおのみこと)の息子、天穂日命(あめのほひのみこと)を祀る八束穂神社(やつかほ)神社がある。そちらもお参りしてきた。



砥鹿神社をあとにして、ナビを頼りに本宮の湯へと向かった。
途中、まだ蕾ではあったが見事なしだれ桜があった。立て看板を見ると宝円寺のしだれ桜と言って、樹齢450年で愛知県指定天然記念物だそうだ。



本宮の湯に着くと山の中腹なので風が強くだいぶ冷え込んできた。
ここもそれなりに混んでいた。インターネットで下調べをしたらいつも混んでいると言うことだった。

*1:法然上人は「南無阿弥陀仏」とお念仏をとなえることによって救われると説き、また「非暴力・共生・万人平等救済」の精神を説いた。建暦2(1212)年1月25日、80歳で往生。「御忌」とは、この法然上人のご遺徳をしのぶ法要です。