『おいしいもの見つけ隊』メルマガに掲載

当店のかつおパックが『おいしいもの見つけ隊』というメルマガに掲載されました。
瀧田隊長ありがとうございました。



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【おいしいもの見つけ隊メールマガジン
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読者のあなたに教える!おいしいもの情報                      VOL.66…2005.10.22発行

農林水産大臣賞受賞の鰹パック! 

INDEX
☆★☆はじめに
▼1▼今週のおいしいもの見つけた
▼2▼今週の耳寄り情報
▼3▼編集後記                                  
                                      
☆★☆はじめに
みなさん、いかがお過ごしですか。おいしいもの見つけ隊 隊長の瀧田 圭樹です。
ようやく虫の音が聞こえはじめてきました。皆さんのお住まいの地域では、秋の音色はいかがですか?

天高く馬肥ゆる秋といいますが、隊長の私は年中同じで、体重がなかなか減りません(苦笑)これもおいしいものを探す宿命として、勝手な言い訳をしている今日この頃です。

このメルマガでは、これからももっともっと美味いもの、それも真面目な作り手のおいしいものを紹介していきたいと考えています。そのためには、このメルマガ、ホームページを一人でも多くの生産者、消費者の方に見ていただく必要があります。

読者の皆さん!ご紹介、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。ご意見やご感想のメールも随時受け付けています。メールアドレス:xn6ft4@bma.biglobe.ne.jp      
    
      
▼1▼今週のおいしいもの見つけた…
   
   農林水産大臣賞受賞の鰹パック!   

静岡県 浜松市 かつお節と天然だし松作商店
引き出物用 極上鰹パック箱詰めNo.8  10パック:840円(税込)

今回、ご紹介させていただくのは、鰹節のパックです!なぜ、鰹節のパックを紹介するの?という疑問がおありだと思います。
私自身最近のスーパーで買う鰹節のパックに少々物足りなさを感じていました。
皆さんの中には、家に鰹節の削り器で削っていた思い出がありませんか。何ともいえないあの風味が鰹節の原点だと私は思っています。

その鰹節を思い出させてくれたのが、ここ松作商店の引き出物用極上鰹パックです。

その美味さ、本物の感覚は他の鰹節パックと食べ比べると、その差が歴然とします。鰹節が手で削った感覚そのもので、厚み自体も結構あります。

この鰹節、全国たべもの展で農林水産大臣賞を受賞しています。
本当に何も細工ができない、鰹節で受賞するということは、原料と真面目な製法しか、その差は出ないと思います。

その意味で、たかが鰹節、されど鰹節という意味で松作商店の引き出物用極上鰹パックをご紹介させていただきました。

   静岡県浜松市肴町314−26かつお節と天然だし 松作商店
   TEL053−452−7219 FAX053−452−7322
   mail matsusaku@matsusaku.com
  URL:http://www.matsusaku.com/  
   インターネット通販もされています。
  
▼2▼今週の耳寄り情報
今回は松作商店さんのホームページを参考に鰹節についての情報を紹介させていただきます。

■鰹節に含まれる旨み成分!
鰹節にはイノシン酸が含まれています。
イノシン酸とは、かつおの体内にあるATPという物質が酵素によって分解されたものです。魚が死んだ後、ATPはイノシン酸に分解されていきます。
ですから釣りたてのマグロより1日おいた方が、旨みが増すのも同じ理由です。

また、不思議なことに、昆布に含まれるグルタミン酸と合わせることによって、旨みが7倍に増すことも、実験によって実証されています。
昆布と鰹節で出し汁をとると言う意味も思わず、理解できますね!
    
■鰹節は手間ひまかけた芸術品 

春にとれた初鰹は、約半年かけて本枯れの鰹節に加工されます。

生の鰹を切り分け→煮て→燻製にし→タールを削って形を整え→天日に乾してカビ付けをし→その作業を数回繰り返して本枯れ節に仕上げていきます。

このようにして作られた鰹節は、生の鰹の6分の1大きさになってしまいます。
鰹節は生の鰹と比べると約6分の1の大きさになります。
何ヶ月も手間暇かけて作る鰹節は、刺身を買うことを思えば、決して高いものではないのです。    
 
■かおり”の決め手は、カビ付け!

天日乾しした裸節は、自然にアオカビが生えてきます。そのあとまた天日に乾してカビを払い、これを何回か繰り返していくと鰹節の水分が少なくなっていきます。

カビが内部の水分を吸い出し、乾燥してくるとアスペルギルス属という、
鰹節の香りに重要な役割を果たしてくれるカビがはえてきます。
また、カビの菌糸は脂肪分解酵素を分泌して、中性脂肪を分解し、だし汁の透明度を高めます。

この優良カビを培養してその菌をつけるとおいしい鰹節ができます。
嫌われ者のカビも役に立つことがあるのです。
     
▼3▼編集後記

   今回はあえて、日本の伝統食品である鰹節を取り上げさせていただきました。

   ファーストフードが全盛の時代にあえて、日本のスローフードの原点のひとつであ
   り、日本人の伝統文化である鰹節を大切にしていきたいという思いからです。

   また、こうした昆布や鰹節、干し椎茸などを使って出し汁をとるという、海外には見
   られない日本の出し汁文化も皆さんにも改めて見直してほしいと思います。
   (少々大げさですいません!)

   出し汁を使った伝統料理、これも今、話題の食育にも取り上げてほしいと思います
   が、皆さんはどのようにお考えですか。

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発行者:おいしいもの見つけ隊 隊長
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